「約束は守るって言ったよね?」彼氏が約束を守らないときの対処法

彼氏に約束を守ってほしい女性 恋愛

「ねぇ、前に“ちゃんと行く”って言ってたよね?」
「土曜日の映画、楽しみにしてたのに…」
そう言いたくなるようなこと、何度もありませんか?

彼氏が約束を守ってくれない。
最初は「たまたまかな」って思ってたけど、気づけば何度も同じパターン。
しかも、謝ってくるけどすぐまた忘れられて、こっちばっかり我慢してる。

…ねえ、それって本当に“恋愛”って言える?

今回は、そんな「約束を守らない彼」に悩んでいるあなたに向けて、
どう受け止めて、どう対処して、どう向き合うべきかを、お話しします。


「またか…」を繰り返す恋、つらくない?

約束を破られたとき、心に残るのって「内容」よりも「扱われ方」。

たとえば、
・誕生日の予定をドタキャンされた
・「今日こそ電話しよう」って言ってたのに未読無視
・「週末会おうね」が口約束で終わる

どれも小さなことのように見えるけど、重なるとだんだん苦しくなるんです。

だって、「私との約束をそんな風に扱うんだ」って、自分の価値まで下がったように感じてしまうから


なぜ彼は約束を守らないの?5つの理由

ちゃんと向き合うために、まずは彼の行動の裏側にある“心理”を知っておきましょう。

1. 時間管理が本気で苦手(無自覚)

遅刻魔や予定にルーズな人は、悪気がない場合が多いんです。
でもね、「悪気がない」って免罪符じゃない。
恋人として向き合う以上、“相手の時間”を大切にできないのは不誠実です。

2. あなたに甘えてる

「どうせ許してくれるでしょ」って、あなたの優しさを“当然のこと”にしてしまっているタイプ。
そういう関係が続くと、あなたの気持ちは“雑に扱っても壊れないもの”になってしまう。

3. 約束の重さをわかってない

自分の発言に責任を持たないタイプ。
「とりあえず今そう言えば丸く収まるでしょ」と、その場しのぎの言葉だけを繰り返している可能性も。
こういう人との恋愛は、長い目で見るとかなりしんどいです。

4. コントロールしたがるタイプ

“約束”を破ることで、あなたを翻弄したい。
会う日をドタキャンして罪悪感を抱かせたり、「いつ会えるかわからない不安」で主導権を握ったり。
これ、モラハラ気質の一歩手前かもしれません。

5. 気持ちが冷めている

これは一番つらいパターン。
約束を守らないのが、“もうそこまで本気じゃない”サインであることも。
誠実な人は、気持ちが冷めたとしてもきちんと向き合います。
向き合おうとしない時点で、それが答えになっていることも。


“また許しちゃう私”になってない?

「彼が好きだから、しょうがない」
「本当はいい人だし、たまたま重なっただけだよね」
そう思いたくなる気持ち、すごくわかります。

でもそれ、“優しさ”じゃなくて“自己犠牲”になってない?

あなたが何度も我慢しているのに、彼が改善しようとしないのなら、
それはもう「気持ち」ではなく、「行動」の問題です。

我慢を繰り返すと、少しずつ自尊心が削れていきます。
「私なんてこの程度でいいのかも」って思い込むようになってしまうんです。


彼に気持ちを伝えるときのコツ

言いたいことがあるのに、喧嘩になるのが怖くて黙ってる。
でも、それじゃ何も変わらない。
むしろ“都合のいい彼女”になっていくだけです。

感情的に言うんじゃなくて、「私はこう感じた」と伝える

例:

  • 「楽しみにしてた分、悲しかった」
  • 「約束を破られると、私が大事じゃないみたいでつらい」
  • 「小さなことでも、守ってくれるとすごく嬉しい」

ポイントは、「責める」のではなく、「気持ちを共有する」こと。
それで向き合ってくれないなら…それが彼の“本性”かもしれません。


何度も裏切られたとき、あなたはどうする?

あなたが丁寧に伝えても、
「またごめん」→「でも仕方ないでしょ」→「俺なりに頑張ってるし」
みたいな反応しかしない彼なら…。

それって、あなたの気持ちに本気で向き合っていない証拠です。

人って、言葉じゃなくて行動で本気かどうかがわかるもの。

どれだけ「ごめん」と言われても、次も同じことをされたら意味がないんです。


“信じたい”気持ちに振り回されてない?

「信じたい」「待てば変わるかも」
その気持ちは、とても純粋で強いもの。
でもね、信じるって“何も言わずに我慢する”ことじゃないんです。

信じるって、本当は「期待に応えてくれる」と思える相手に向けて抱くもの。
何度も裏切られても信じ続けるのは、あなたの優しさが使い捨てられている証拠かもしれません。


約束を守るって、愛することと同じくらい大事

付き合うって、「一緒にいる未来を少しずつ形にしていくこと」だと思います。
その一つひとつが、約束なんです。

「また破るかも」「ドタキャンされるかも」って思いながら付き合い続けるって、正直かなり消耗します。

あなたの気持ちをちゃんと受け止めてくれて、
約束をちゃんと守ろうとしてくれる人。
それが本当にあなたを大事にしてくれる人なんじゃないかな。


最後に|あなたが大切にされる恋を、ちゃんと選んでいい

彼が約束を守ってくれないたびに、あなたは傷ついて、気を遣って、
自分の心に蓋をして、それでも好きって思おうとしてる。

でもね、本当の恋愛って、もっとあたたかくて、安心できるもののはずです。

彼を責めるためじゃなく、自分を大切にするために、
あなたの気持ちに正直になってほしい。

どうしても一人で抱えきれないときは、誰かに話してもいい。
ちょっと視点を変えるだけで、「あ、これって私が悪くなかったんだ」って気づけることもあるから。

たとえば、電話占いのように第三者があなたの心に耳を傾けてくれる場所を使うのもひとつの方法です。
今の恋に迷っているとき、自分では見えなくなっている答えを、優しく教えてくれることもあります。

あなたの幸せは、あなたの心が決めていい。
どうか、自分を後回しにしない恋を、選んでくださいね。